しがCOCOCHI 〜 あいたい！ とりたい！ つたえたい！〜

紅葉の季節になると、必ず会いに行くお地蔵様。






滋賀県中東部、愛荘町にある寺、金剛輪寺のお地蔵様です。




門から本堂まで続く長い参道の脇に、「千体地蔵」と呼ばれるお地蔵様が並んでいます。


































お地蔵様とお供えされている風車、紅葉がマッチして、素敵な景色が続きます。





お地蔵様に見守られながら、景色を楽しみつつ参道を歩いていると、とても安心するというか・・・なんとも言えない、あたたかい気持ちになります。





金剛輪寺は、湖東三山のうちの一つとしても有名。


湖東三山（ことうさんざん）は、滋賀県湖東地方の西明寺、金剛輪寺、百済寺の三つの天台宗寺院の総称です。


紅葉の名所としても知られている金剛輪寺ですが、紅葉の時期だけでなく、年間を通して見所があります。


春は楠花(シャクナゲ)とさつき花、夏はあじさいと睡蓮、秋は紅葉、冬は雪。


四季の趣のある寺です。



そんな時期折々の美しさにうっとりしながら長い参道を登りきると、国宝本堂や三重塔なども見ることができます。



私が５日前に訪れた時は大分もみじが散っていて、紅葉も終わりに近づいているといった感じでした。








今週末は、お地蔵様と落ち葉のコラボレーションが楽しめるかもしれませんね(^^)

上邨 佳澄